不況でものが売れない。広告、販促、業務改善、提案に欠かせないのが企画書です。

長年にわたり、企画の組み立て方、企画書作成に携わってきたノウハウで富田眞司(とみたしんじ)が御社の課題解決のお手伝いをさせていただきます。

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企業さまの課題解決に企画書作成、セミナー、執筆などさせていただきます。また、シニアビジネス、マーケティングについてのコンサルティングを承ります。

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講演実績

企業内研修、自主開催の広告、販促の企画書作成講座、シニアビジネス、マーケティングについて、数多く実施させていただいております。

講演実績の詳細

富田眞司ご紹介

企画ビジネス一筋に広告会社、メーカー、企画会社など6社で企画業務に携わり、執筆本は企画書づくり本など20冊、16万部。「A4・1枚究極の企画書」は韓国・タイ語にも翻訳されています。

富田眞司の紹介



富田からの提言

日経MJ 4月28日号から連載される

タイトル:再考シニア消費

第1回:市場参入、陥りがちな穴、高齢者ひとくくりは禁物 4月28日掲載

執筆者:日本元気シニア総研 顧問 富田眞司

高齢者の増加でシニアビジネスに参入する企業が増えているが、失敗するケースも多い。その3つの理由を解明。

1つ目は「シニアをひとくくりにする失敗」。2つ目は「データを鵜呑みにする失敗」。3つ目は「狙った対象に届かない失敗」だ。失敗しない対策をまとめたものだ。

第2回:経済力・体力・性格で分析、性格の変化、細かく対応 5月26日掲載

執筆者:日本元気シニア総研 顧問 富田眞司

高齢者の特徴を理解していないとシニアビジネスは成功しない。

第3回:5世代に分けて商機分析、6月23日掲載

執筆者:日本元気シニア総研 顧問 富田眞司

シニア市場は細分化することでビジネスが成功する。ネット利用が多い「団塊後」。

第4回:8つの生活スタイルに分類、7月21日掲載

執筆者:日本元気シニア総研 顧問 富田眞司

対象をライフスタイルで細分化することでビジネス成功の糸口が発見できる。

 

 

NHK ガッテン!2017年夏号(6月16日発売)P95-98

人生の達人 インタビューに富田眞司が取材される

高齢シニアマーケティング専門家として取材。

「定年後の人生を後押しして、超高齢化社会を元気にする」

 

 

夕刊フジ毎週木曜日連載「定年予備校」富田眞司掲載記事

 

夕刊フジに「定年予備校」と題した連載記事に定年予備校校長(日本元気シニア総研代表)が執筆しています。2016年10月28日から2017年3月31日の毎週木曜日に掲載されています。その記事を順次紹介します。(木曜日販売、掲載日は金曜日で表示されます。) 

 

2016年10月28日掲載 第1回「いま必要な50代からの定年後準備」 

2016年11月11日掲載 第2回「定年後の20年は『自分の時代』 

2016年11月18日掲載 第3回「シニアライフには金・時・健・心がある」 

2016年11月25日掲載 第4回「『生涯現役シニア』目指し自分が主役の人生を」 

2016年12月2日掲載  第5回「2枚の名刺が定年後への布石」 

2016年12月9日掲載  第6回「講師との質疑好評、9割が『役に立った』」 

2016年12月16日掲載 第7回「人脈作りは『ギブアンドギブ』」 

2016年12月23日掲載 第8回「働きたくても働く場が見つからない」 

2017年1月6日掲載   第9回「強い印象を与える履歴・職務経歴書」 

2017年1月13日掲載  第10回「現役時代から『生きがい作り』意識して」 

2017年1月20日掲載  第11回「『上から目線』では地域に溶け込めない」 

2017年1月27日掲載  第12回「リタイア後に生活費が1億円もかかる?」 

2017年2月3日掲載   第13回「プラス5万円の収入で生活にゆとり」 

2017年2月10日掲載  第14回「高齢者定義見直し提言に4つの課題」 

2017年2月17日掲載  第15回「50代からの起業、3つの注意点」 

2017年2月24日掲載  第16回「期待されるボランティアへの参加」 

2017年3月4日掲載   第17回「学び続けて『生涯現役』実感」 

2017年3月10日掲載   第18回「自分のキャラで新しい仲間に溶け込む」

2017年3月17日掲載  第19回「50代から始める健康維持への3つの対策」

2017年3月24日掲載  第20回「自分が活動する居場所を見つける」

 2017年3月31日掲載  第21回「『目標』と『3つのポイント』でやるべきことが見える」

 

 

★2016年10月28日掲載 第1回「いま必要な50代からの定年後準備」

  

本日から連載する「定年予備校」は、定年後の自分について深く考えていない現在50代の人たちにこそ真剣に読んでほしい。定年後にあまり不安を感じていない50代も多いだろうが、それは定年後に自分が置かれる立場の厳しさを理解できていないからだ。

 

 “年金持ち逃げ世代”といわれた「団塊シニア」と違い、いまの50代は定年後の生活はかなり厳しい。長引く景気の低迷で「定年延長」も難しい。それ以前に「役職定年」制度の実施で役職がなくなり、収入は減少する。専門職制度の導入も、本当の専門能力がないと厳しい状況だ。急激な時代の変化に対応できない企業は、大手でも倒産する時代だからだ。その結果、50代の収入減は退職金の減額につながる。

 

 厚労省の「平成25年就労条件総合調査」によれば、勤続35年以上の退職金(大卒管理・事務・技術職)は平成24年が2156万円で、20年の2491万円より335万円減額になっている。高校卒(管理・事務・技術職)も同様で、24年の1965万円は20年の2238万円より242万円減額、高校卒(現業職)も24年は1484万円で、20年の2021万円より537万円も減っている。この先もさらに退職金は減る。それは退職時に保有する資産減に直結する。

 

 これから定年を迎える中高年層は老後への備えが不十分、という結果も金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査」(16年)で判明している。50代の男女で老後の資金計画を立てている人は38%に留まり、準備不足だというのだ。

 

 年金財政の悪化やマクロ経済スライド制の実施で、年金の減額は必至。そのうえ、医療費・介護費の増大に伴う国の経費削減策にも対応しなければならない。それなのに、何の準備もなく定年を迎え、定年後になってから気付いても手遅れだ。「人脈もない」「能力もない」「活躍の場」も見つけられない「金なし」「友なし」「居場所なし」の3つの危機にぶつかることになるだろう。

 

 だからこそ、50代から準備することが重要だ。定年予備校はそのための情報や定年後の生き方を提案する。

 

 まずは、何といっても稼ぐ力を身につけることだ。現在の50代が得ている給与は、能力に応じたものではない。年功序列のおかげだ。つまり、いま得ている給与は、あなたの能力に対する報酬ではないことを理解することが大切である。

 

 実際、いまのシニアの中には、何の能力もない「元〇〇社の〇〇部長」という肩書の人が多い。だが、一方で、多方面で活躍する元気なシニアもちゃんと存在するのである。

 

 ★2016年11月11日掲載 第2回「定年後の20年は『自分の時代』

  

「定年後の人生」を「余生」と答える人もいるが、余生はいまや死語と言える。かつては、定年まで頑張った人が残りの隠居生活を楽しむという意味で余生という言葉が使われていた。だが、現在の余生は隠居して生活するにはあまりにも長すぎる。

 

 長寿社会のいま、元気なシニアは定年後20年近くも生き続ける。もはや余生ではない。ひとつの時代だ。

 

 日本元気シニア総研では人生を「学ぶ時代20年」「働く時代40年」「自分の時代20年」と3つの時代に分けて考えている。「学ぶ時代20年」は、生まれてから学業を終えるまでの約20年間だ。18歳で就職する人もいれば、22歳過ぎて大学院で学ぶ人もいるが、平均すれば20年だ。

 

 「働く時代40年」は20歳ごろから60歳まで。そして定年後が「自分の時代20年」だ。定年後の20年は、寿命が長くなったことで実現できた。したがって、従来の「余生、老後」はシニアライフの後半、70歳以上に当たるだろう。

 

 定年後の20年はまったく新しい発想でとらえるべきだ。そこで日本元気シニア総研はこの時期を「自分の時代」と命名し、自分に最もふさわしい生き方をしてほしいと訴えている。

 

 これまで体験したことがない「自分の時代」をどう生きるかは、まさに「自分次第」である。輝くものにするか、退屈な時代にするかは、ひとえに定年前の準備にかかっている。定年予備校では、自分の時代をいかに輝くものにできるかを提案したい。

 

 いまのシニアは、元気でいきいき活躍している人もいれば、やることがなくつらい人生を送っている人もいる。ちまたで言われる「すぐキレるシニア」「詐欺に引っかかるシニア」「万引きをするシニア」「危険運転で心配なシニア」「行列に並ばないシニア」など「老害」となっているシニアも多い。

 

 ネガティブなシニアにならないためにも、50代から定年後の準備をすることが重要だ。特に、定年時の保有資産が少ない50代シニアは、定年後も働き続けざるを得ない状況にある。人手不足で働く場はたくさんあるが、自分の希望や能力に見合った場は簡単には見つからない。だからこそ、定年前にしっかり能力を身につけ、準備する必要があるのだ。

 

 一方、資産に余裕のある人は、まさに自分の時代として「大学で学ぶ」「趣味・スポーツを極める」「社会貢献をする」「家族と楽しむ」などで輝いてほしい。定年後、どのように生きるかは人それぞれだ。仕事を継続して収入を得ることでも輝けるし、好きな趣味や社会貢献活動で輝くこともできる。輝くシニアが1人でも増えれば、社会は必ず良くなる。

  

★2016年11月18日掲載 第3回「シニアライフには金・時・健・心がある」

  

 定年後の準備をしないで定年を迎えると、長くてつらい自分だけの“自由時間”が待っている。会社を離れて自分だけの時間が過ごせると喜んでいるのはわずか1~2カ月。その後に過ごす時間の長さに多くの人が驚くはずだ。なぜなら、定年後の20年という自由時間は、ビジネスパーソン時代に会社に拘束されていた時間と、ほぼ同じだからだ。

 

 ビジネスパーソン時代、会社に拘束されていた時間は約10万時間だ(週50時間労働で40年間)。そして定年後の自由時間も、睡眠時間や病気療養などの時間を除くと、約10万時間となる。

 

 辛くて厳しい「社畜」からやっと抜け出せたと喜ぶのもつかの間、自分ひとりで長い定年後の時間をどう使っていいのか戸惑うシニアは多い。気がつくと、周りから仲間はいなくなる。勤務していた会社が懐かしく訪ねていっても、かつての部下は多忙で、邪魔にされるのがオチ。暇なシニアの相手などしていられないからだ。

 

 リタイアしてやることがないシニアは「きょうようなし」「きょういくなし」と呼ばれている。漢字にすると「今日用なし」「今日行く(ところ)なし」だ。暇な時間が1日や1週間なら問題はない。しかし、これから10年、20年先までやることがないと、間違いなく認知症になる。せっかく自分だけに与えられた時間は、もっと有意義に過ごしたいものだ。

 

 では、定年後のシニアライフには何が必要か。日本元気シニア総研はシニアライフに必要な“4つのリッチ”の頭文字を取り、「金・時・健・心」と名付けた。

 

 「金」はまさにお金のこと。お金がなければ、定年後の人生は楽しくない。お金の出所には保有財産、年金収入、そして定年後のビジネスでの収入がある。年金だけでは心もとない。元気なうちは仕事での収入があるとよい。

 

 「時」は時間のこと。定年後はたっぷりの時間がある。誰にも平等に与えられるが、有効に使えないと辛くなる。

 

 「健」は健康のこと。健康は個人によって違う。定年後数年で死亡する人もいれば、90歳まで生きる人もいる。食事や運動などに気をつけて生活することで「健康寿命」を延ばすことができ、楽しいシニアライフを送ることができる。

 

 そして「心」は、生きがいを意味する。4つの中で最も大切なのが「生きがい」だ。そのためには、しっかりと定年後の「自分の人生目標を持つ」ことが大切である。

  

★2016年11月25日掲載 第4回「『生涯現役シニア』目指し自分が主役の人生を」

  

元気で活躍しているシニアには、共通するものがある。自分がやることを明確にし、それを実現する場をしっかり持っているのだ。国は「一億総活躍社会」を目指している。いま50代以上の人は、定年後も活躍し続ける「生涯活躍シニア」を目指してほしい。

 

 生活のため、家族を養うために頑張って働いた定年前と違い、定年後は自分のために活躍できる。だから、生涯活躍シニアは生き生きしている。実年齢より若く見られる人も多く、その活動が健康の秘訣にもなる。

 

 現在の健康寿命(2013年、厚労省発表)は男性71歳、女性74歳。一方、平均寿命は男性80歳、女性87歳で、男性で9年、女性で12年の差がある。この期間は寝たきりなどで健康的な生活ができない状態を意味する。この健康寿命と平均寿命の期間を短くすることが超高齢化社会の日本の課題である。つまり、生涯活躍シニアを増やすことが重要なのだ。

 

 しかしながら、生涯活躍シニアはまだ少ない。定年後のシニアの多くは目的意識がなく、のんびりと過ごしており、「きょうようがない(今日用がない)」「きょういくがない(今日行く所がない)」のが実情だ。

 

 自宅にこもるシニアは誰も相手にしてくれない。何もしなければ、会話もなく、意欲もなくなる。認知症予備群まっしぐらだ。

 

 こうした人たちは、50代の時には働くことが大変で、何の準備もしないまま定年を迎えるケースが多い。だが現在、定年後は「老後・余生」と呼ばれた時代ではなく、残り20年もあるのだ。それはまさに自分のためにある「自分の時代」だ。

 

 会社を辞めれば、人脈もなくなる。仕事仲間がいなくなり、情報も入ってこない。1人で孤立すると、何もすることができない。そうならないためにも定年後をどう楽しむかの準備を50代のうちに整えておくべきだ。

 

 生涯活躍する方法は「仕事をする・本を書く・教える・学ぶ・社会貢献活動をする・趣味やスポーツを楽しむ」など、いろいろある。「自分が主役の人生を考えること」で、どう生きるかの目標ができる。それを実現すればいい。

 

 目標に上下はなく、自分の健康状態や意欲、能力にあったものを考えればよい。生涯活躍シニアが増えることは、医療費の削減や人手不足解消、社会の活力アップなど、大きな効果がある。生涯活躍シニアが増えることで日本は持続可能な超高齢化社会を目指すことができる。

  

★2016年12月2日掲載 第5回「2枚の名刺が定年後への布石」

  

ビジネスパーソンにとって、仕事の最大の“武器”は名刺だ。実は定年後も、名刺は重要な役割を果たす。

 

 会社で使用している名刺には「企業名」「部署」「役職」「氏名」「住所」などが記載されている。多くの場合、名刺交換した相手の記憶に残るのは企業、部署、役職名などで、個人の名前への印象は薄い。しかもそれは、定年退職すれば役に立たなくなる。

 

 定年後、「元〇〇大学教授」とか「元△△会社部長」と書かれた名刺を持つ人もいる。実際に筆者は、そういう人と名刺交換したことがあり、びっくりした。定年後に自己紹介する時、名刺がないため苦労したという人は多く、いまの自分ではなく元の肩書きに頼りたい気持ちも理解できるが、定年後にまで現役時代にしがみつくのは考えものだ。

 

 いま、2枚の名刺を持つビジネスパーソンが増えている。1枚目は会社の名刺で、2枚目が個人の名刺。会社と個人を使い分けるのが目的だ。

 

 会社の名刺は、会社のブランド力を発揮できるが、個人のPRにはつながりにくい。それを助けるのが2枚目の名刺だ。これには自分の専門能力や取得資格、趣味・スポーツ、社会貢献活動などの個人情報を記すことで、相手に自分を伝えることができる。自分の専門能力を生かすには、企業名がない方が役に立つこともある。競合企業や、勤務先と取引がない会社の人たちとの情報交換などにも役立つ。

 

 そして、2枚目の名刺は定年後の活動の布石にもなる。定年後の自分の活動が明確であれば、その活動に役立つ名刺を作ることだ。その名刺を使うことで、定年後の人脈作りができる。

 

 定年後、会社の名刺が使えなくなると、一気に人脈が減る。だからこそ、現役時代にどれだけ、あなたの定年後の活動に関心を持ってくれる人を集めるかが重要だ。2枚目の名刺を交換できた人が、定年後のあなたの人脈になる。

 

 筆者は定年前、会社の仕事とは別に、企画の解説書の執筆やビジネス講座の講師を務めていた。その際、個人の名刺を配って、多くの人脈を作ることができた。その甲斐もあり、定年後も専門分野の講演、執筆依頼が続いている。2枚の名刺があれば、2つの顔で活動できるのだ。

 

 定年後、日本元気シニア総研を立上げた筆者はいま、代表の名刺を使っているが、企画書本の著者で専門家の顔もあり、いまでも2枚の名刺を使用している。

  

★2016年12月9日掲載 第6回「講師との質疑好評、9割が『役に立った』」

 

 「定年予備校」のプレセミナーが先月28日、東京・渋谷で開催された。会場には50代を中心とする受講者が多数集まり

 

セミナーの皮切りは、本欄執筆者で定年予備校校長の日本元気シニア総研・富田眞司代表による講演『「50代がリタイア後の20年を輝くものに!」-今から何を準備するかー』。続いて、専門講座担当の4人の講師から、それぞれ「シニアライフ」「ビジネス」「社会保障と経済計画」「生きがい」の4講座の説明が行われた。

 

 その後の質疑応答ではやはり、「定年後の心配事」についての質問が多数を占めた。講師陣の丁寧な回答もあり、受講後のアンケートではセミナーが「役に立った」という人が95%。本講座を「受講したい/時間があれば受講したい」という希望者も53%で、きわめて満足度の高いセミナーとなった。

 

 このアンケート結果を生かし、本講座では事前質問の受け付けや質疑応答時間を増やすなどの改善を行う予定だ。

 

 定年予備校の本講座は来年1月21日(土)1330分から1830分まで、東京都渋谷区渋谷1-1-11青山SIビル6階(渋谷駅徒歩5分)で開催する。受講料は5000円。本講座の特徴は以下の5つだ。

 

 ①50代が対象の、コンパクトで参加しやすい定年前講座

  ②50代が抱える課題を専門家が分かりやすく解決

  ③受講生の疑問・質問に講師が直接、答える

  ④土曜日の午後5時間で完結。毎週通えない人に最適

  ⑤「マイ・スターティングシート」で自分の活動目標を設定できる

 

 特に、土曜日の午後に全講師が一同に会し、受講者の質問に答えることは実践的で役に立つだろう。「マイ・スターティングシート」で設定した活動目標も、定年後の活動に指針を与えるものとなるはずだ。

 

 具体的な講義内容は以下の通り。

 

 ①シニアライフ「生きがい難民『こんなはずじゃなかったシニアライフ』」

  ②ビジネス「能力にマッチする仕事につく」

  ③社会保障と経済計画「退職後の希望をかなえ、老後破産を防ごう」

  ④生きがい「脱会社人間、自分のキャラづくり」

  ⑤自分だけの活動目標を設定する「マイ・スターティングシート」づくり

 

 詳細・申し込みは、日本元気シニア総研のホームページ(http://genkisenior.com)で。

 

 ★2016年12月16日掲載 第7回「人脈作りは『ギブアンドギブ』」

  

定年後もビジネスを継続する場合、これまで培ってきた会社での実績や専門能力があれば十分と思っていたら大間違いだ。会社での実績は、その会社での仕事にしか役に立たない。部長や取締役などの役職も、自分自身の能力ではないからだ。

 

 筆者はこれまで、経営能力のない元取締役や、管理能力のない元部長にたくさん出会ってきた。いま、50代の多くは部長職か元部長職だ。部長は社内では確かな地位ではあるが、定年後に役立つとはかぎらない。実務能力を問われるからだ。

 

 とはいえ、50代になってから実務能力を鍛えることは厳しい。だが、50代の管理職なら、多くの人脈を作ることは可能だ。定年退職すると、その会社とのつながりで得た人脈はなくなってしまうから、会社にいるうちにその地位を活用して多くの人脈を確保しておくべきだ。

 

 会社の取引先、社命で参加する異業種交流会やセミナー、業界団体や組合の会合など、人脈を作る場はいろいろある。この人脈こそが定年後の大きな財産になる。

 

 定年後、新しいビジネスを始めるなら、営業活動にその人脈を活用できる。いまは不況で物が売れない時代だ。新規顧客開拓には何かと苦労するが、その際、人脈は大いなる助けになる。多くの人脈を持つ人は、それが定年後のビジネスに役立つ可能性が高い。

 

 では、人脈をどう作るか。名刺やアドレスを闇雲に集めて、ただ保存しておけばいいというものではない。どのジャンルのどんな役職の人なのか、いつ名刺交換をしたかは最低でも明記しておかないと活用できない。

 

 また、人脈を維持するためには「ギブアンドテイク」より「ギブアンドギブ」が大切。相手からの相談や、役に立つお手伝いを積極的にすることで信頼関係ができる。

 

 日ごろからコミュニケーションを密にすることでも人間関係を深めることができる。相手の役に立つ情報を定期的に届けることができれば、自分を印象づけることができる。半年に一度くらいは直接会い、情報交換するなどの活動も重要だ。人脈作りには、相手とのコミュニケーション頻度が欠かせない。

 

 前回も述べたように、筆者は定年前、企画の専門家として書籍出版や講演会を行っていた。そして、その読者や受講者集めて異業種交流勉強会「企画パーティ」を継続的に開催していた。定年後、その活動は大変役に立った。

 

 ★2016年12月23日掲載 第8回「働きたくても働く場が見つからない」

 

 ある調査によると、「定年後も働きたい」という人は7割もいる。金銭的な理由もあるが、定年してもまだまだ元気なシニアたちが、健康のためや生きがいを求めて「仕事をしたい」と望んでいるのが実態だ。働き手が減少しているわが国にとっては喜ばしいことだが、現実にはシニアが働く場はなかなか見つからない。

 

 最大の理由は、多くのシニアが望む「管理職」の求人がないことだ。今、企業が求めている能力はIT関連や海外業務、営業などの現場での実践能力で、シニアが保有している管理能力を生かせる職場は少ない。理想と現実がマッチしないのが実情だ。

 

 こうしたミスマッチが起きる原因は、定年前の50代ビジネスパーソンの業務内容にある。多くの50代は管理職で、現場の実務からは離れて久しい。管理能力を実務能力と勘違いしている人も多いが、管理能力は転職には役立たない。管理職になる前に得た実務能力も、時代の進化に対応できない場合が多い。ビジネスの現場はIT化が著しく、“昔取った杵柄”は通用しないのだ。

 

 シニアは「経験値が高い」という評価もあるが、これも度がすぎると「過去の経験に固執する」として敬遠される。客観的に自分の能力を判断してもらいたいなら、40代以上の管理職、専門職などを対象にした「人材銀行」に登録してみるのも、ひとつの手だ。また、クラウドソーシングを活用して各個人の業務をマッチングする方法も増えつつある。

 

 これまで培った能力が生かせない場合、ハローワークやシルバー人材センター、新聞の求人情報などで新しい職場を探すことになるが、高額収入は厳しい。シニアに人気のマンション管理員業務は安定した収入が期待できるが、倍率が高く、簡単には採用されない。マンション管理士の資格の有無も採用に影響する。

 

 そのほか、シニア対象の求人としてはホテルサービススタッフ、警備、運転手、用務員、清掃業務、営業、モニター、シニアタレントなどがあるが、体力面などで不安になる人も多いだろう。

 

 再就職が難しいとなれば、自分の能力を生かして起業する方法もある。実際、シニアの起業は増えており、国や自治体が起業を支援する動きも出ている。だが、これには相当の準備が必要だ。就職するにしろ起業するにしろ、「自分ができること、したいこと」を50代の現役のうちに明確にして、そのための能力や資格を身につけておくことが大切だ。

 

 ★2017年1月6日掲載 第9回「強い印象を与える履歴・職務経歴書」

  

定年後、新たな企業で働くには、就職先のニーズに的確に対応することが重要だ。企業がシニアに求めるのは「即戦力になる健康で意欲的な人材」だ。そのニーズに合致するためには、履歴書・職務経歴書の書き方をひと工夫したい。

 

 過去の輝かしい管理職の経歴をだらだらと羅列しても何の効果も発揮しない。重要なのは採用する企業のニーズに合う能力がしっかり盛り込まれていること。そして、その企業の課題を解決できる能力を持つ人材だという印象を強く与える意欲的な「履歴書・職務経歴書」であることだ。

 

 つまり、アピールするべきは管理職経験ではなく、自分の強みや問題解決能力、仕事への意欲ということだ。また、「簡潔にまとめる」ことも重要。履歴書は2枚、職務経歴書は3枚以内で作成すると、採用側の読む負担も少なくて済む。

 

 さらに、自分の特徴をA4用紙1枚にまとめた「添え状」を付けると、あなたの能力を端的に訴求することができ、良い印象を与える。添え状には「採用されたら自分が発揮できること、過去の業務実績、仕事への意欲」などを箇条書きで具体的に書くといい。

 

 職務経歴書の冒頭には「略歴」を3―5項目の箇条書きで簡潔に記載すると、採用担当者に強い印象を与えられる。数字などを使って具体的に書くのがいい。例えば、「◯◯億円の売上を達成した」「新規顧客を◯◯社開拓した。」「◯◯に対する制度化を実現した」「◯◯という商品開発した」などだ。

 

 中途採用で最重要視される①能力(自分ができること―発揮できる能力)②強み(自分の長所―性格や実績での強み)③意欲(自分のやる気-仕事への意欲)の3つを端的に表現することで説得力が増す。なお、経歴は新しいものから順に書く。古いものは時代の変化で役に立たない場合があるからだ。

 

 写真は第一印象が大切。スーツ姿で撮影するが、インスタント写真は使わず、好印象を与える写りの良いものを選んで使用する。退職理由はあくまでも前向きな表現とする。間違っても退社理由で前職の会社や上司、組織、職責、ポストなどへの不満を書かないことだ。

 

 なお、 複数の会社に応募する際は会社ごとに「志望動機や人物特性」を書き分けることが採用担当者に良い印象を与えることにつながる。

 

 ★2017年1月13日掲載 第10回「現役時代から『生きがい作り』意識して」

  

仕事に追われている現役時代は、「早く定年になって自宅でのんびり過ごしたい」と思う人も多いだろう。しかし定年後、夫が本当に自宅でのんびりしていると、妻が鬱になる可能性もある。

 

 現役時代は「亭主元気で留守がよい」とばかりに元気だった妻も、夫が定年になって自宅に戻ってくると、途端に生活が脅かされる。昼飯やお茶を準備しなければいけないし、今までのように勝手に外出もできなくなる。そんな生活に嫌気がさし、パートに出る妻もいる。今までうまくいっていた夫婦関係に溝ができることもある。

 

 これを解決するには夫が外に出るしかないが、「定年予備校」のシニアライフ担当講師、原沢修一氏=写真=は「単に外出するだけでは長続きしない。目的を持って外出することが肝心。現役時代は毎日の仕事という目的や、職場という居場所があったが、定年後にはそれに代わる生きがいを見つけることが大切」と言う。

 

 「多くの人はお金や健康に対しては関心を持つが、生きがいに目を向ける人は少ない。しかし、定年後に生きがい探しを始めても、そう簡単に見つかるものではない。引きこもりになってしまう危険さえある。現役時代は目の前の仕事に追われ、定年後のことはその時に考えればいいと思いがちだが、それでは遅い。定年前から生きがいに関心を持ち、備えておく必要がある」

 

 そのうえで原沢氏は「あるビジネスパーソンは定年退職を前に、『やっと仕事から解放され、待ちに待った自由が手に入る。誰にも指図されず、自分の思い通りに好きなことができる』と言っていた。実は、こう思っている人が『こんなはずじゃなかったシニアライフ』に陥りやすい」と指摘する。

 

 「人生は障害物競争。障害は定年で終わりではない。定年後にはシニア特有の障害物が待ち構えている。そのため大多数の人は、思い描いていたようなシニアライフを送れていないのが現状。一方で、生きがいを持って生き生きとシニアライフを送っている人もいる。そうした人たちの共通点は・NPOやボランティアなどに属し、社会と関わっている・仲間の存在がある・目標があり、継続的にやるべきことがある・役割を持ち、自分の存在が認められ必要とされている・良好な夫婦関係ができている―など。定年後の新たなコミュニティーには会社人生とは違う責任やストレスが伴うこともあるが、それを克服することも生きがいにつながる」

 

 生きがい作りも定年前からの準備が欠かせないのだ。

  

★2017年1月20日掲載 第11回「『上から目線』では地域に溶け込めない」

  

長く勤務していると、会社を最優先にした生活になる。これを「社畜」と揶揄する人もいる。商売の世界では「お客様は神様」と言うが、会社では「上司が神様」かもしれない。役職の上下が、給与や人間関係までも影響を与えるからだ。

 

 定年後はそんな上下のある関係とは「おさらば」できる。しかし、会社生活で長年身についた習慣は抜けきれないもので、定年後も出てしまう。それが「上から目線」だ。

 

 部長や役員を長く務めた人がリタイア後に町内会に参加し、お茶が飲みたくなって同席した隣の奥さんについ「お茶」と言ってしまったという話がある。会社なら秘書がお茶をすぐに出してくれたからだ。

 

 お茶出しを命令された奥さんがびっくりしただけではない。同席した他の参加者からの非難もあり、この人は町内会に参加しにくくなり、自宅に閉じこもってしまったという。上から目線が原因で起きた悲劇だ。

 

 会社で威張っていた人ほどリタイア後の社会参加が難しく、孤独化しているのが現実だ。妻以外の人との会話もないため、認知症になる恐れもある。会社員時代は能力を発揮し、それなりに活躍してきた有能なビジネスパーソンほどリタイア後が心配だ。

 

 したがって、リタイア後にまず気をつけたいのは「上から目線」だ。これに気が付かないシニアは意外に多い。若者に「命令する」「知ったかぶりをする」は論外として、「君(くん)付けで呼ぶ」「評価する」「ほめる」も、相手を上から見ていることになる。そんなシニアは周りから敬遠される。

 

 シニアが嫌がられることがもうひとつある。「昔話を自慢する」「つい長話をする」ことだ。これも一種の上から目線と言える。自己紹介の際、延々と長話をするシニアは困ったものだ。誰もそんな自慢話や昔話などを聞きたいと思っていない。

 

 上から目線を避けるには、相手が若い人でも同年代でも「同等の立場、同じ目線で話す」こと。いつまでも過去の栄光にすがっていないで、地域の人たちと同じ立場に立ち、謙虚な気持ちになることが求められる。

 

 もう部長ではないので、相手への命令や指示は決して許されない。名前は「〇〇さん」と呼び、頼みごとをする時は「お願いします」、ほめる時は「素晴らしいですね」と同じ目線で話すことがなにより大切だ。

 

 ★2017年1月27日掲載 第12回「リタイア後に生活費が1億円もかかる?」

 

 定年後のシニアにとって最大の関心事は「赤字生活にならないこと」だ。「定年後にかかる費用は1億円」という雑誌の見出しなどを見て怯えている人も多い。

 

 1億円という金額に怯える前に、その根拠をしっかりと把握すれば対策も取れる。例えば男性が60歳で定年退職すると平均余命は「23歳」(厚労省、平成25年簡易生命表)。83歳まで生きられるため、23年分の生活費が必要となる。

 

 シニアが実際に使っている毎月の生活費(厚労省、二人以上高齢無職世帯2015年)は平均約25万円だから、平均余命月数276カ月をかけると6900万円になる。これが平均的な生活からみた余命までの生活費だ。

 

 さらに要介護費用として、生命保険文化センターの「生命保険に関する実態調査2015年」から介護にかかる費用(リフォーム、福祉用具代などの一時費用と要介護にかかる費用の自己負担分)を算出すると、1人約550万円、夫婦で約1100万円となる。これを先の生活費に加えると約8000万円となる。

 

 一方、ゆとりある生活にかかる生活費は月額約35万円(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成25年度)で、これに平均余命月数276カ月をかけると約9700万円。要介護費用をプラスすると、1億800万円が必要となる。これが「1億円」の根拠だ。

 

 出費だけみると大きな金額だが、収入も合わせて考える必要がある。高齢者夫婦無職世帯の2015年家計収入は約21万3379円(総務省2015年「家計調査報告」家計収支編、速報)。これに平均余命月数276カ月をかけると約5900万円となる。

 

 前述の平均的シニアの支出は約8000万円なので、差額は約2100万円。「ゆとりある老後」の場合は1億800万円なので、不足額は4900万円。つまり、蓄えが2100万円あれば普通の生活、4900万円あれば、ゆとりある生活が送れるというわけだ。

 

 もちろん、これはあくまでも平均の話だ。シニアは収入・支出とも格差が大きいため、自分の定年後の収支は自分で確かめることが重要だ。定年前に、定年後のライフプラン表を作成することを強くお勧めしたい。

 

 今後は年金の減額、医療費負担の増加なども予測される。いま50代の人はそれを考慮し、定年時の貯蓄の増加や定年後の収入が継続できる働き方が求められる。50代の人は今から、しっかりとした収入確保の準備が必要。定年後、のんびりと余生を楽しむわけにはいかないようだ。

 

 ★2017年2月3日掲載 第13回「プラス5万円の収入で生活にゆとり」

 

 定年後の生活は保有資産、年金収入、働いて得る収入など、人によって違うが、収入基盤は年金となる。しかし、年金収入は個人差が大きい。

 

 厚労省発表の標準的年金額は221507円。その金額だけでの生活は決して楽なものではない。ただ、「年金+5万円生活」なら少しは生活に余裕が持てる。きっちり5万円でなくとも、少しでも収入があれば、気持ちもリッチになる。

 

 シニアにとって、月に20万円の収入を得ることはかなり厳しいが、月5万円なら何とかなりそうだ。そこで、5万円稼ぐ方法を考えてみた。

 

 高い専門能力があれば、「講演」「執筆」「アドバイザー」「コンサルタント」「顧問」「IT関係(プログラマー、ウェブデザイナーなど)」「趣味(書道、絵画、料理など)の講師」などを月に1-2回行うだけで5万円程度の収入は期待できる。

 

 また、「経理」「総務」「ガイド」「毛筆」「掃除代行」「犬の散歩代行」など、ジャンルに特化した能力があれば、一般の事務職よりも高い時給での収入が期待できる。月に数回働けば5万円になる。ネットのアフィリエイト(成果報酬広告)収入や販売の手伝いなどの業務も、うまくいけば月5万円は可能だ。

 

 専門能力がない人は、時給1000円程度のパート、アルバイトで稼ぐことになる。1日7時間勤務なら、7日程度で5万円の収入となる。外食産業や接客、介護、保安、清掃、建築など、多くの業界が人手不足なので、その気になれば仕事は見つかる。その際、気をつけなければならないのは「健康」と「体力」。また、収入が少ないからといって手抜きや中途半端な気持ちで働くと思わぬ損害を被る恐れもある。

 

 単価の高い仕事につくには、現役時代にビジネスノウハウをしっかりと取得する必要がある。専門の能力を身につけることや資格を取得することも役立つ。

 

 専門性を磨くには、まず自分が活躍したいジャンルを明確にすることだ。目標が決まったら、専門書を読む、専門講座に通う、専門家の指導を受けることなどが必要。能力が身についたら、PR活動も不可欠だ。本(自費出版も含む)の執筆は、自分の専門能力をブランド化するのに役立つ。

 

 筆者も、リタイア後に執筆した企画書本がヒットし、その後の講演活動に大きな役割を果たした。また、雑誌やネットで専門情報を発信する、専門サイトに登録する、自分のホームページを作ることなども大切だ。さらに、自分の専門能力を発表する場として、全国各地にある商工会議所、地域の行政機関、異業種交流会などを有効に活用することも重要だ。

 

 2017年2月10日掲載  第14回「高齢者定義見直し提言に4つの課題」

 

 日本老年学会と日本老年医学会は先日、これまで「65歳以上」とされていた高齢者の定義を「75歳以上」に引き上げることを提言した。心身が健康な高年齢者が増えたためだ。

 

 同学会は、6574歳は「心身の健康が保たれ、活発な社会活動が可能な人が大多数」と分析したうえで「准高齢者」とし、社会の支え手として捉え直すべきだと提言。健康な間は、仕事を続けたりボランティアに参加するなど、支えられる側から支える側に回る必要がある、としている。また、7589歳を高齢者と定義、平均寿命を超えた90歳以上を「超高齢者」と呼ぶのが妥当とした。

 

 この提言を受けたシニア対策が今後、議論されることとなる。超高齢化が進む日本にとっては避けて通れないため、高齢者の定義見直しは十分に理解できる。

 

 実際、筆者は62歳で定年退職したが、その後、企画書本を執筆し、講演活動なども72歳まで継続。73歳で一般社団法人「日本元気シニア総研」を立ち上げて社会貢献活動を行ってきた。定年後も十数年間、“支える側”として活動しており、まさに提言に即した生き方を送っている。

 

 しかし、筆者と同世代の多くは仕事を離れ、趣味やスポーツなどを楽しんでいる。そうした人たちから筆者は、特異な人生を送っているように見られている。筆者と同じような生き方をこれからの退職者に求めるのは簡単なことではないだろう。

 

 そもそも、今回の提言にあたっては4つの課題がある。1つめは「准高齢者」という呼称だ。こうした抽象的な呼称ではなく、目的に合った明確なものにするべきだ。例えば「活躍シニア」など、支える立場であることを明確に表現する必要がある。

 

 2つめは「健康」の問題だ。男性の「健康寿命」は71歳なので、いわゆる准高齢者の後半は健康が気になる。活躍し続けるには健康寿命を75歳まで高める必要があり、その対策が重要だ。

 

 3つめは、施策を実行するための体制づくりだ。定年で退社すると情報が届かなくなり、多くの高齢者が情報難民になる。准高齢者対策を実施するには「50代からしっかりと施策を理解させること」「その準備をすること」「推進する体制づくりや、制度を支える指導者」が必要となる。

 

 4つめは「社会保障対策」との関係だ。この施策は准高齢者が元気で仕事や社会貢献活動をするため、年金や医療費の減額につながるように考えられがちだが、体力などの健康面に加え、定年後も活躍したいという意欲がないと実践されない。社会保障との連動は、実施効果をきちんと把握したうえで判断すべきだろう。

 

 ★017年2月17日掲載  第15回「50代からの起業、3つの注意点」

 

  50代の多くは企業や団体に雇われている給与生活者だ。給与のありがたさを実感すると同時に、会社や上司からの厳しい指示に従わなければならない辛さもある。そのため、定年後も仕事を続けたいが雇われる生活からは逃げ出したい、と自分の裁量で働いて収入を得る「起業」を目指す人もいる。

 

 特に最近は、役職定年制の普及で給料は減額、転職も思うようにならない。起業への憧れは募るばかりだ。一方で、普通のサラリーマンには起業に関する情報やノウハウが少なく、そう簡単には起業できないと考える人も多い。

 

 日本政策金融公庫総合研究所「2015年度起業と起業意識に関する調査」の「50代、60代の起業予備軍の実態」によると、起業予備軍の年収は100万円以上500万円未満が47%。収入は予想外に少ない。

 

 ただ、起業にあたって最も重視することは収入40%、やりがい35%で、収入とやりがいの2つが拮抗している。起業は単純にお金のためだけではないとことだ。

 

 身近に起業経験者がいるという人は49%とそれなりに多いが、起業・経営に関する授業を受けた経験は26%と低く、相談できる相手がいないという人は58%にも達する。起業準備にあたって会社から得られるものは「製品・商品・サービスに関する知識」が24%、その他が10%台と低く、現在の会社にはあまり頼れないようだ。また、開業費用の見込み額は100万円未満が52%、100万円から500万円未満が27%で、費用はかけず小さく起業しようと考えている人が多い。

 

 この調査結果だけをみると、仕事をしながら起業するのは大変だと思う人もいるだろう。だが定年後、希望の仕事に再就職するのはなかなか難しいのも現実だ。

 

 中小企業白書2014年度版によると、12年の起業家は年代別で5060代以上が46・7%にも達している。国や地方地自体が起業を積極的に後押ししていることや、起業を支援する組織や会社も増えていることなどから、意欲のあるシニアが起業できる機会は確実に増えているのだ。

 

 そこで、定年後の起業で注意しなければならない「3つのこと」をまとめてみた。第1は「自分の能力を過信しないこと」、第2は「無理な投資はしないこと」、第3は「小さく生んで大きく育てる気持ちが大切である」。

 

 現在の勤務先で起業のヒントを得たとしても、それは勤務先の資金力やブランド力、営業力があってこそ可能なものかもしれない。会社を離れて同じことができるかどうか冷静に考えたい。また、定年後の起業は少ない投資で着実に拡大することがなにより重要である。

 

 ★2017年2月24日掲載 第16回「期待されるボランティアへの参加」

  

地震や台風、火事などの災害が多発するなか、復興支援活動に参加する人が増えている。時間に余裕がある高齢者も、もっと積極的に参加するべきだろう。

 

 とはいうものの、高齢者の社会貢献活動の度合いは決して高くはない。高齢者の日常生活に関する意識調査(内閣府、平成27年3月発表)によると、シニアが普段の生活で楽しいと感じていることの1位は「テレビ、ラジオ」で83%。続いて「新聞・雑誌」が55%、「仲間と集まり、おしゃべりすることや親しい友人、同じ趣味の人との交際」が48%。以下、「食事・飲食」「旅行」などと続き、「社会奉仕・ボランティア活動」は8%の20位と大変低い結果となっている。

  

 こと高齢者に関しては、社会貢献活動は日常生活にまで浸透していないのが実態だ。だが、同じ調査で「今後、取り組んでみたい活動」として高い数値を示したのが「社会奉仕・ボランティア活動」で11%。全項目の中で最も高い伸びとなっている。

 

 つまり、高齢者の社会貢献活動は現在の実施率は低いものの、今後最も増加する可能性が高いというわけだ。先進国でありながら格差が拡大する日本にとって、行政が届かないところをカバーする社会貢献活動は不可欠なだけに、高齢者の活躍には大いに期待したい。

  

 では、高齢者が参加できる社会貢献活動にはどんなものがあるのか。ある調査によれば、多い順に「町内会などへの地域活動」「社会福祉に関する活動」「自然・環境保護に関する活動」「自主防災活動や災害援助活動」「交通安全に関する活動」「体育・スポーツ・文化に関する活動」「保健・医療・衛生に関する活動」「自分の職業を通して」「募金活動、チャリティーバザー」「家事や子供の養育を通して」「公共施設での活動」「学習活動に関する指導などの活動」「国際交流(協力)に関する活動」などの順となっている。

 

 身近な活動から国際的な活動まで、多方面での活躍が期待されている高齢者だが、興味があってもどうしたら参加できるか迷う人もいる。その解決策は「シニアに社会貢献活動内容を普及させること」「シニアが参加する場や機会を作ること」である。

  

 前者に関しては、定年前の50代から積極的に参加することができれば定年後も参加しやすくなる。定年後は地域や趣味仲間など一緒に活動するのが理想的だ。後者は社会貢献のための広報活動を積極的に行うこと、誰でも参加しやすい仕組みを作ることだ。 

  

★2017年3月4日掲載 第17回「学び続けて『生涯現役』実感」

 

定年後、自分の自由になる時間を使って、大学などで学習する人が徐々にではあるか着実に増えている。

 

 筆者は大学のエクステンションカレッジや行政関連団体主催の大学で、「生涯、現役デビュー講座」や「第2の人生を輝かせる生き方」などの講演を行ってきた。元気な女性シニアが多くて驚かされる一方、男性の参加が少ないことが気になる。

 

  実際、高齢者の日常生活に関する意識調査(内閣府平成27年3月)によると、シニアが普段の生活で楽しいと感じていることで「教養講座の受講などの学習活動」は6%。だが、今後取り組んでみたい活動では9%に上昇している。学習意欲は着実に拡大しているのだ。

 

 文部科学省も、「自立」「協働」「創造」の3つをキーワードとする生涯学習社会の実現に向けて動き出している。放送大学の充実・整備、大学での生涯学習活動機会の提供、社会通信教育などを積極的に推進することで、生涯学習の拡大を目指しているのだ。

 

 

 定年後に学ぶことは、新しい知識を習得するだけでなく、脳の活性化にも役に立つ。また、若者と一緒に学べる場があれば、世代間の交流も可能になる。

 

 学び続けることで「生涯現役」であることが実感できるし、学んだことを生かして「教える」ことや、「本や雑誌やネットで発表する」こともできる。学習の成果を示す場があれば、生きるうえでの大きな励みになる。実際、シニアの自費出版は最近増えている。

 

 

 シニアが学ぶ場は大学や行政主催のセミナーのほか、民間の各種カルチャースクール、講演会・勉強会、通信教育など数多い。最近は、図書館で読者などを楽しむシニアも増えている。

 

 学べる内容もさまざまだ。「教養」「趣味」「健康」「ビジネス」など広範囲なジャンルの中があり、教養として楽しむものから資格取得を目指すものまで、レベルに応じて知識や能力を身につけることができる。

 

 

 筆者が代表をしている一般社団法人「日本元気シニア総研」では、趣味の「マジック教室」「料理教室」から「元気シニアビジネスアドバイザー資格認定講座」まで幅広いセミナーを開催している。元気シニアだけでなく、若い世代も一緒に参加して幅広い世代交流の場にもなっている。

 

 

2017年3月10日掲載  第18回「自分のキャラで新しい仲間に溶け込む」

 

 親から授かったDNA(遺伝子)は変えようがないものの、家族や友人、そして長く務めた会社生活など、生きてきた環境に人は大きく左右される。だが、会社員時代と定年退職後の自分は、これまでと別人格であってもいい。「背負う重い荷物」も「肩書もなくなる」のだから、他人と比較されることもない。同時に不要な人間関係も断つことができる。

 まずは勤務先や役職など、過去のプライドを捨て、一個人になる自分に何ができるのかを分析することから始めよう。

 

 「定年予備校」で「居場所づくり」授業の講師である福永邦昭氏は、定年後の「自分のキャラクターづくり」を提案している。同氏によればキャラクターには2つの側面がある。

 

 1つ目は「学生時代に培った能力や生来の資質」だ。例えば、音楽や演奏活動のマネジメントなどの技能に優れていること、財政学ゼミやクラブ活動で活躍したことなどがある。2つ目は「仕事で培った資質」で、管理力や営業力、マーケティング力、クリエーティブ力、各種技術力などの知識と新たな情報収集で得たノウハウだ。

  

この2つの側面から「自分のキャラクターづくり」をするというのが福永氏の考えだ。例えば、小中高時代に学級委員をしていたり、大学のクラブで世話役をしていた、あるいは会社で総務の仕事をしていた人は、まとめる能力が優れている。そういう人は「まとめ屋○○○」や「世話焼き○○○」といったキャラクターになればいい。

 

 企業で広報や広告などのコミュニケーション活動を得意としてきた人は「PRの達人○○○」、営業が得意で幅広い人脈を持つ人は「開拓のプロ○○○」、「売り込み太郎○○○」などだ。語学が得意な人、ITが得意な人も、それにふさわしいキャラクターをつくることで、定年後の新しい仲間に溶け込むことができる。定年を機会に自分の性格や能力・知識を再発見し、自分に新しいキャラクターをつけてみたらどうだろうか。

  

 福永氏は現役時代、映画会社の宣伝部長をしていた。定年後はその能力を生かし、「メディアジャックの福永」というキャラクターで、日本元気シニア総研などの活動をこなしている。

 

 ただし、キャラクターを強調した結果、自分の自慢が前面に出るのは避けよう。キャラクターはあくまでも、定年後の新しい仲間とうまくコミュニケーションするための手段であることを忘れてはならない。地域や仲間と同じ目線になることが大切だ。当然、新しい仲間に対して上から目線で話さないことも大切なことだ。

 

 

 

2017年3月17日掲載  第19回「50代から始める健康維持への3つの対策」

 

 シニアを対象にしたソニー生命の調査によると、高齢者が最も大切にしていることの1位は「健康」で78%。続いて「お金」(53%)、「子ども・孫」(47%)という結果だった。定年後の人生に、健康がいかに大切かを示す数字だ。

 

 シニアの中には、定年後わずか2、3年で急に亡くなる人が多い。筆者も、訃報はがきの多さでそのことを実感している。もちろん理由はさまざまだろうが、定年に伴う環境の変化が起因しているものも多いだろう。

 

 また、医者や薬の世話にならないで生活できる「健康寿命」は現在、男性が71歳、女性が74歳だ。つまり、70歳を超えると健康に問題を抱えるシニアが増えるということだ。

 

 さらに別の調査では、75歳を境に「健康であると思っている人」と「思っていない人」の割合が逆転する。国も現在は75歳を「後期高齢者」と呼んでおり、医療費負担なども変わる。

 

 

 シニアの健康が懸念される年齢は「定年直後」「70歳過ぎ」「75歳」と、大きく3つの節目があるようだ。しかも、高齢になるほど薬の服用が増え、高齢者の4割が6種類以上の薬を服用しているという調査もある。その薬が体調不良を招く恐れも心配されている。

 

 病気に関して、シニアが最も不安視しているのは認知症で、患者は現在500万人。潜在的な認知症患者も含めると1000万人規模にもなるという。

 

 このように、シニアライフは健康に大きく左右される。いつまでも健康でいるためには50代から準備する必要があり、以下の3つが大切だ。①定期健康診断を受ける②継続的に運動する③食事に気をつける。

 

 定期健康診断が必要なのは、50代の不摂生が定年後に大きな影響を与えることは間違いないからだ。50代の時にこそ、しっかりと体調を調べることだ。健康診断を毎年継続して自分の体の状態を把握しておけば、体調の変化も発見できる。さらに3年に1回程度は人間ドックなどの精密検査も実施したい。

  

 継続的な運動も大切だ。仕事で多忙であることはよくわかるが、運動不足や睡眠不足、過剰なストレスは定年後の体を崩す元凶となる。まずは「日ごろの生活の中での散歩の励行(最低3000歩)」や「ジムで運動」をして、体を鍛えよう。その運動が、睡眠不足や過剰ストレス解消にもつながる。

 

 

 食事に気をつけることの第一は偏食を避けること。多品目食事でバランスよく食べる。単品の食事はやめ、定食など多品目の食品が入っているメニューを選び、栄養バランスに気をつけよう。野菜を多く食べることは言うまでもない。おいしいものは、その場限り。健康によい食事は生涯につながることを忘れてはならない。

 

 

2017年3月24日掲載  第20回「自分が活動する居場所を見つける」

   

定年後、行くところがない夫が自宅で過ごしていると、妻に大きなストレスを与え、妻がいわゆる「夫原病」や「定年うつ」になってしまう。夫のほうも、自宅に閉じこもってばかりだと認知症に近づく。せっかくの定年で得た「自分の時間」が無駄になってしまう。定年後の男たちは、自分が活動する居場所を見つけ、外で活動することだ。それが夫婦円満の秘訣であり、自分のためにもなる。

 

 

 定年後の居場所には「生活する居場所」と「活動する居場所」の2つがある。

 

 定年後の「生活する居場所」は会社から自宅に変わる。自宅に住み続けるシニアが大半だろうが、定年を機に移住するシニアもいる。移住には「都会から郊外」「都会から地方」「郊外から都心」「日本から海外」などの選択肢がある。

 

 「都会から郊外」移住では、広い土地、広い住宅を手に入れることができる。家が広くなり、趣味やスポーツ、家族と楽しむ場ができる。「都会から地方」移住は農業や趣味、お店を開くなど、好きなことを楽しむ生活ができる。しかし、田舎暮らしでは生活の不便や人付き合いに悩むこともある。ただ最近は、シニアタウンやCCRC(継続介護付きリタイアメント・コミュニティ)など、シニアが楽しめる施設も地方にできつつある。

 

 「郊外から都心」移住は経済的な負担はかかるが、交通が便利で行動範囲が広がること、買い物や病院も近くにあることなど、シニアにこそ必要な環境が手に入る。「日本から海外」は生活費が安い東南アジアへの移住が多く、実際、厚生年金だけでも十分に生活できる。好きな趣味やゴルフもできるだろう。

 

 筆者の場合は、定年を機に郊外の戸建てから都心のマンションに住み替えた。外に出て仕事や社会貢献活動をするなど、自分なりの居場所を見つけて充実した毎日を送っている。

 

 

 一方、「活動する居場所」としては、仕事をするなら「職場」、学ぶなら「大学や専門学校など」があり、そのほかに「趣味やスポーツの場」「社会貢献活動の場」などが挙げられる。いずれにしても定年後は、何を楽しむかに応じて自分の活動する居場所をしっかり見つけることが大切だ。

 

 定年後の居場所に対する提案は3つある。1つめは、定年後は積極的に外出し、活動する場を居場所にすることだ。それが健康のためにも、妻のためにもなるからだ。

 

 2つめは、定年後の移住場所は体力が衰えた時のことも想定して考えること。そして3つめは、定年後の居場所を自分だけで勝手に決めないで、妻など家族の納得を得るようにすることだ。稼ぎがなくなった夫の立場は弱く、「家庭での居場所」はないものと考えよう。

 

 

 

2017年3月31日掲載  第21回「『目標』と『3つのポイント』でやるべきことが見える」

 

 当「定年予備校」では、現在50代の人が定年後も元気に活躍するための提案を連載してきたが、今回が最終回だ。現在50代の人は定年後、かなり厳しい生活を送らなければならない。だからこそ、今から準備する必要がある。仕事に定年はあるが、人生に定年はない。そのために今できることは「定年後の目標づくり」だ。さまざまなテーマで課題や解決策を提案してきたが、これまでの情報をもとに、あなただけの目標をつくることを最後にお勧めしたい。それをあなただけの「マイ・スターティング目標」と名付けた。「目標を持つこと」で、何をすべきかの方向も見えてくるだろう。

 

 

50代が定年後の目標をもつことは簡単ではないが、イメージだけでもいいから目標を決めることだ。スピード社会では決断力が人生の決め手になる。決められないと悩んでいる人は『何かあれば、後で変更すればいい』と気軽に考えよう。あきらめた時が人生の定年となる。

 

決める内容は「マイ・スターティング目標」と「そのポイント3つ」だ。企画書作成のノウハウ専門家である筆者からは、その書き方として、目標は「15文字以内」で「動詞で終わる文章」を提案したい。15文字以内の目標なら、ひと目で見られる。動詞で終わる文章は行動を促す。

 

ここでは、仕事を目標にする場合の事例を紹介する。「経理の専門能力を身につける」ことが目標なら、そのポイントは「資格を取得する」「経理講座を受講する」「4月から始める」の3つ。目標と3つのポイントを書くことで何をすればよいかが見えてくる。

 

 

目標はそれこそ十人十色だ。心理学を学ぶ、ギターを弾く、子供の交通事故をなくす社会貢献活動する…など、幅広いジャンルでの目標が設定できるだろう。

 

記入例を参考に、あなただけの「マイ・スターティング目標」と「ポイント3つ」を書こう。目標が完成すれば目標意識が芽生える。目標は2つあってもいい。文章に書くことで、漠然と心に描いていたものがより明確になり具体化するはずだ。毎日接する情報から、あなたの目標に必要な事柄が見えるようになり、毎日の生活も楽しくなる。

 

 

ちなみに、筆者は欲張って「企画」と「シニアマーケティング」の専門家を目指し、2つの目標をつくった。企画の目標は『企画のプロとなる』で、3ポイントは「1.企画書づくりの専門家になる」「2.マーケティングノウハウを身につける」「3.企画のコンサルを行う」。

 

 シニアマーケティングの目標は『シニアマーケティングの第一人者になる』で、3ポイントは「1.シニアを元気にする提案を行う」「2.シニア市場を独自分析する」「3.シニア向けビジネス提案をする」だ。

 

 これらの目標を実践することで、筆者は生涯活躍できる機会を得た。次は、あなたの番だ。